京丹波産地見学会を開催

女性や若手シェフの知識向上と交流を目的に、令和6年10月2日(水)京丹波地方の生産者を巡るツアーを実施、22名が参加しました。山々に囲まれた盆地である京丹波は、その環境から丹波栗や黒豆などその土地ならではの特別な農産物が出来ることでも知られており、今回は農園やワイナリーなど約5箇所を訪問。希少性の高い大黒しめじや京丹波ラディッシュ、堀川ごぼうなど、それぞれの生産工程におけるこだわりや工夫について生産者から話を聞くことができたことは大変有意義であり、参加者もより一層それらの食材について興味をもったよう。ワイナリーでは試飲や買い物を楽しみ、その後は栗拾い体験へ。一部希望者は鹿肉の解体も見学することができました。夕刻は、丹波農園さんのご厚意でバーベキューを開催。先輩シェフから鴨肉の捌き方を教わったり、事業所の垣根を越えて懇談したりと、京丹波の野菜やジビエ・丹波ワインなど盛りだくさんなご馳走を前に、大いに盛り上がったひとときでした。参加者からはぜひ継続して開催してほしいというリクエストも多く、今後も工場見学などを含め様々な企画を行っていきたいと思います。