令和6年度食育事業として京都市内中学校を訪問

京都本部は令和6年12月~令和7年1月にかけて、京都市立蜂ヶ丘中学校・洛水中学校・修学院中学校の3校にて、合計7回食育授業を行いました。食の大切さや味の体験、テーブルマナーなどを伝え、生徒の食に対する興味関心を高めることを目的として、行政より依頼をうけ、毎年行っている事業です。調理実習では、地産地消にスポットを当て、京地どりと京都産の野菜を使用した蒸し料理を作りました。まずは、塩と素材と水だけで素材本来の味を感じ、次に香辛料やオリーブオイル、チーズを加えて味の変化や深まりを感じてもらうことに。また、五味やうま味の味見体験、食育にまつわる講義で普段の食に対する考え方を深めていただく時間を設けました。オムレツの実演や質疑応答の時間を通して、食に対する興味・関心を持っていただく事で、生徒たちが食を通じて感謝の気持ちと味覚の大切さ、料理を作ることや食べることの楽しさを知り、今後の人生の学びになってもらえればと思います。生徒達の美味しい笑顔がとても印象的で、講師を務めたシェフたちにとっても刺激と元気をもらえる講習会となりました。