第3回フランス伝統料理・継承コンクールを開催

令和6年2月19日(月)、学校法人 大和学園 京都調理師専門学校にて、第3回フランス伝統料理・継承コンクールを開催しました。このコンクールはその名の通り、如何にフランス料理の基礎知識や技術が備わっているかを問うコンクールであり、地方・古典・伝統料理を学び、食材の下処理や火入れ、基本的なジュ・ソースの作り方を身に付けてもらうために行うものです。今回の課題は「舌平目のデュグレレ じゃがいもとシャンピニオンのトゥルネ添え」。舌平目の3枚卸しの丁寧さや火入れ、ソースの煮詰め具合など多くのポイントを押さえておかなければならず、90分間の規定時間もあっという間に過ぎていきます。シンプルな食材でいかに美しく食欲をそそる盛り付けにするのかまで、非常に学ぶことの多いコンクールとなりました。